雑記

投資初心者にインデックスファンドへの投資をおススメする理由

シマ太君
シマ太君
友達に投資をすすめてみたけど怪しい話だって疑われちゃったよ
しまじろう
しまじろう
僕の学校でも投資はよく分からないからやらないって人が多いんだよね
シマ太君
シマ太君
投資自体やったことない人でも安心してやれるような簡単な方法とかないの?
しまじろう
しまじろう
投資初心者でも無理なくできるのは不動産投資よりもインデックスファンドへの投資がおススメだよ

やはりまだまだ投資は危ないもの、よく分からないから貯金の方が安心と思っている方は多いと思います。確かに投資はどのような方法であれしっかりと勉強して知識を蓄えてからでないと難しいのも事実です。

しかし、それほど手間をかけなくてもできる投資手法もあります。今回は投資初心者の方向けにおススメのインデックスファンドについて解説していきます。

インデックスファンドとは

インデックスとは

インデックスという言葉は指数・指標という意味です。

ここでいう指数とは株価指数のことで、代表的なものとしては日本の東証一部に上場している225社の株価に連動する「日経平均株価(日経225)」や東証一部に上場しているすべての会社に連動する「東証株価指数(TOPIX)」などがあります。

「日経平均株価(日経225)」や「東証株価指数(TOPIX)」は日本の幅広い企業の株価を基に算出されているので、日本の経済全体と連動しています。

つまりごく単純に考えると日本全体の景気が上がればこれらの株価指数は上昇し、日本全体の景気が下がれば株価指数も下落すると理解してもらっていいと思います。

インデックスファンドとは

インデックスファンドとは、「日経平均株価」のような株価指数と連動した値動きを目指す金融商品のことです。そのような運用を行ってくれる投資信託のことをインデックスファンドと呼びます。

投資信託(ファンド)とは、投資家から預かったお金をまとめて投資の専門家である運用会社が株式や債券などで運用し、そこで出た利益を投資家に還元する金融商品のことです。

運用会社は手数料で儲けるので、信頼・実績のある運用会社でお金が集まる(お客が増える)ほど手数料は安くなる傾向にあります。

インデックスファンドはなぜ初心者向きなのか

  1. 専門知識が必要ない
  2. 長期保有することでほぼプラス収益になる
  3. ドルコスト平均法で投資タイミングをはかる必要がない
  4. 少額から分散投資ができる
  5. 手間がかからない(ほったらかしでOK)

専門知識が必要ない

投資って難しそう、なんか怪しいと思っている皆さんはこのような経験はないでしょうか?

投資家
投資家
投資なんて簡単さぁ、株価が上がりそうな会社の株を買って、値上がりしたらすぐ売って大儲けだぜ!
善良なシマウマ
善良なシマウマ
値上がりする会社なんてそんな簡単に分かったら苦労しないよ!結局ギャンブルじゃないか!

これはその通りで、どんな優良企業や大企業でも予想外の不祥事などで業績が落ち込むこともありますし、その会社に将来性があるかを判断するには専門知識が必要です。

判断するためには社会の動きにアンテナをはりながら、それぞれの会社の決算や業績を分析しなければなりません。プロのトレーダーならともかく私のような一般人にはハードルが高いです。

そのような個別株に比べてインデックスファンドは個別の会社ではなく、指数に投資する商品です。つまり、一つの会社ではなく色んな会社の詰め合わせパックだと思ってもらえばいいと思います。

「東証株価指数(TOPIX)」であれば日本の代表的な企業の詰め合わせ、「NYダウ」ならアメリカの代表的な企業の詰め合わせというイメージです。

個別の会社がどうなるか予想するよりも、日本全体やアメリカ全体の経済を予想する方が比較的簡単です。

どの企業が上がるか下がるかを正確に予想するのは難しいですが、国全体や、もっと広く言うと世界全体の経済規模が発展するか縮小するかを考えるのはこれまでの歴史を振り返れば予想しやすいからです。(このことに関しては次で後述します)

投資はほとんどの場合知識もなく手を出すと大火傷をしますが、インデックスファンドは初心者で複雑な専門知識がなくても比較的安全に投資できる点が大きなメリットになります

長期保有することでほぼプラス収益になる

投資初心者の方は何よりも投資をして損をするのが不安という気持ちがあると思います。インデックス投資はそのような方の不安もデータに基づいて解消できます。

まず近年話題になっているS&P500の長期チャートをご覧ください。

【参照:https://www.kabutore.biz/

S&P500とはアメリカの代表的な企業500社の株価に連動する指数です。アップルやアマゾンなど我々に馴染み深い企業もたくさん入っており、アメリカ全体を買うイメージだと思ってください。

S&P500のチャートを見ると、上下はしつつも右肩上がりになっているのが分かると思います。ブラックマンデーやリーマンショックという大暴落を経験しながらもアメリカの経済市場が拡大をしてきたことが分かります。

重要なのはこの超長期チャートのどこを切り取っても15年以上投資していればほぼ100%負けないというデータが出ているということです。買ってすぐに大暴落に巻き込まれたとしても15年以上持ち続けていれば今までの歴史上プラスになるということです。

先ほど個別の企業に比べて国の今後の方が予想しやすいと話しました。S&P500のチャートを見て今後もアメリカ経済は発展していくだろうというのが今回おススメする投資の基本スタンスになります。

余談ですが、世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェットも自分が死んだら9兆9800億円あるといわれる資産の90%をS&P500に入れておけと妻に言っているようです。

比較のために「日経平均株価(日経225)」の長期チャートも見てみましょう。

【参照:https://www.kabutore.biz/

こちらは1980年後半のバブル期から大きく下がり、アベノミクスで盛り返してきたといってもまだ最高高値を更新できていません。

「日経平均株価(日経225)」で儲けを出そうと思ったら長期保有ではなく、安く買い高く売るという判断をしなければなりませんがそれはとても難しいことです。

このようにインデックスファンドならなんでもいいというわけではありませんが正しいインデックスファンドを選べば、長い歴史で見てもほぼ負けはないというデータがあるのはある程度信頼性が高いのではないでしょうか。

ドルコスト平均法で投資タイミングをはかる必要がない

インデックスファンドは長期保有が前提という話はしました。その長期保有と非常に相性がいいのがドルコスト平均法です。

ドルコスト平均法とは、長期保有を前提として投資信託などの金融商品を定期的に定額で購入していく投資手法のことです。

この手法により株価の高い時には少なく買い、株価の安い時に多く買えることになり株の取得価額を平均化できます。

買った瞬間に暴落したという高値掴みを防ぐことができ、株価が下がっているときも多く買えると思えるため心理的にも初心者の長期投資に向いています。

適切な指数を選び、長期保有していれば負けはないというインデックスファンドの特徴を生かし、ドルコスト平均法で投資していくことで投資タイミングをはかることなく資産形成ができます。

ドルコスト平均法は一番安いところで買うという100点の投資法ではありませんし、右肩上がりを信じるなら最初に投資に回せる資金を全額入れた方がリターンは大きいという考え方もあります。

しかし投資初心者が最初から全額を投資して日々の値動きや暴落に耐えられるかというと難しいところだと思います。ドルコスト平均法は取得価額を平均化しながらコツコツ投資することで、70点くらい取ろうという方法なので知識のない初心者にもおススメできます。

また積み立て設定をしておくことにより、一度設定してしまえばその後は何もしなくても月々買い付けができるのも嬉しいポイントです。

少額から分散投資ができる

個別株を買う場合には単元株制度というものがあり、原則として100株単位での売買になります。

例えば、あなたは「任天堂」のゲームが大好きで将来性を感じ、これからも株価は上がるだろうと任天堂の株を買おうとするします。

その場合2021年6月時点の株価で最低単位でも677万円必要です。

その点投資信託であれば、なんと100円から始められます。もちろん「日経平均株価(日経225)」に連動したインデックスファンドを買えば「任天堂」の株もその中に入っています。

677万円かけて「任天堂」一社にかけるのと、100円かけて日本の代表的な企業225社にかけるのはどちらがリスクがあると思いますか?

同じ金額を投資に回すにしても、20年後に「任天堂」が生き残っている可能性と20年後に日本の代表的な225社つまり日本経済全体が生き残っている可能性のどちらが信じられますかということです。

少額からできるというだけではなく、リスクを避けるという観点で分散という点も重要です。少額から様々な会社に分散投資できるのもインデックスファンドの特徴です

手間がかからない(ほったらかしでOK)

個別株をやる場合には先ほど言ったように会社の業績を判断するために財務諸表などを読み解く知識が必要ですし、いいタイミングで売り抜けるために常に経済の動向に目を光らせていなければなりません。

そこまでしても会社の不祥事やライバル会社の台頭など予測できないことは多いですし、最悪会社が潰れてしまえばそこで終わりです。個別株は勉強が必要な割にどんな理由で上がるか下がるかの予測が非常に難しいです。

それに対して指数の方は、時代に合わせて中身が入れ替わっていきます。古くなり、ふさわしくないと判断された会社は指数から外されていきます。当然、指数に連動することを目指しているインデックスファンドもそれに合わせて中身がメンテナンスされていきます

そのため、投資家がほったらかしにしておいても常に指数に合わせて変化していってくれ、手間がかからないので投資にそこまで時間をかけたくないという方におススメできます。

おススメのインデックスファンド

私が実際に楽天証券で積み立てているおススメのインデックスファンドを2つ紹介したいと思います。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

【参照:楽天証券】

1つめは先ほどのS&P500に連動しているeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。

こちらはアメリカを代表する企業500社に分散投資しているインデックスファンドでこの500社だけでアメリカの株式市場の80%をカバーしていることになるのでほぼアメリカ全体を買うというイメージを持ってもらえばいいと思います。

80%じゃアメリカ全体にならないじゃないかという方はほぼ100%の約4000社に分散投資する楽天VTIという商品もあるので参考にしてください。

しまじろう
しまじろう
個人的にはほとんど変わらないから手数料の安いeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)でいいかな

手数料

eMAXIS Slimシリーズは手数料が本当に安いです。ぼったくりの投資信託などは購入時に手数料3%+毎年の管理費用が3%などという商品がある中で、買付手数料無料、管理費用0.0968%というのがいかに安いかお分かりただけると思います。

投資初心者の方は手数料を気にしない方も多いのですが、利回りを低下させる原因になる手数料についてはぜひ敏感になっていただきたいです。

利回り

S&P500の平均利回りは過去20年だと7.94%、過去30年だと9.89%になります。

日本の「日経平均株価(日経225)」で運用していたとすると過去20年で利回り0.79%、30年だと0.18%という酷い結果になってしまいました。アメリカ株が人気な理由が納得できますね。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

【参照:楽天証券】

おススメのインデックス2つめは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。

こちらは全世界の株式市場の85%を占める約3000銘柄に分散投資をしています。S&P500よりも数多くの企業に分散投資するため管理費用が少し高いですが、元々が非常に安いので誤差の範囲でしょう。

これまではアメリカが非常に好調でしたが、今後アメリカが伸び悩む可能性もありますし、アメリカ一本に投資するのは不安だという方もいると思います。そのような方はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が良いでしょう。

現在はアメリカが好調な分、利回りはS&P500に少し劣ります。しかし全世界株式といっても50%以上はアメリカ銘柄なのでS&P500と非常に似た値動きになっています。

今後も世界の中心はアメリカだと信じられる方はS&P500を、アメリカは落ち目になるかもしれないが世界全体の経済規模は発展していくだろうと考える方はオールカントリーを選ぶのがよいと思います。

しまじろう
しまじろう
僕は最初S&P500だけだったけど最近オールカントリーを比重高めにして両方積み立ててるよ

最後に

期待リターン

投資のイメージをつけるために、積み立てNISAの満額である月33000円を30年積み立てたとしたらどの程度のリターンが期待できるのか試算してみました。

【参照:楽天証券】

近年はアメリカの調子が良すぎるので控えめに6%で計算してみました。30歳から定年までの30年間運用できたとしたら、元本1180万円に対して運用利益が2126万円で合計3314万円になります。

これが1180万円を銀行にコツコツ貯めていただけなら利息がついていくらになるでしょう?

現在のメガバンクの一般的な金利0.001%で計算すると30年間コツコツ貯金して利息が1777円です。

時間を使った運用による複利効果の凄さが分かりますね。利回りが想定よりも下がってしまったとしても老後2000万問題は解決できそうです。

インデックス投資をする上での注意点

最近は株式市場が好調すぎるため、SNSで「S&P500は預金です」という言葉までできて資産をどんどん投資に回す人も見かけるようになりました。

インデックスファンドは非常に優秀な金融商品ですが、もちろんリスクもあります。最後に簡単に注意点だけお伝えしておきます。

  • 毎年同じ期待リターンが得られるわけではなく、好調な年も不調な年もある。暴落があると数年間資産が半分になることもある
  • 最終的には右肩あがりになるという投資スタンスなので株価の上下に一喜一憂せず積み立てを続ける。投資初心者は暴落に耐えきれず一番損をするタイミングで投資をやめてしまう人も多い
  • 長期投資が前提なので必ず生活防衛資金を確保した上の余剰資金で投資を行う。少なくとも15年以上は入れておける資金でないと想定から外れてしまう
  • アメリカや世界など日本以外に投資するので為替リスクがある

初心者でもできるインデックス投資

インデックスファンドが初心者でもできる資産形成だということを解説してきました。

最近は国も国民の生活を保障しきれなくなってきており、NISAやiDeCoなど税制上かなり有利な制度を作って国民に投資を勧めています。現在はネットで様々な情報が手に入ることもあり、非常に手軽に投資ができる時代になってきました。

この流れの中で投資をしないという選択は時代に取り残され、自分の生活を自分で守れなくなるということになります。もはや働いて貯金をしていれば将来は安泰という時代は終わりました。

インデックスファンドは投資初心者でも勝てる可能性の高い人類の英知が詰まった素晴らしい金融商品です。ぜひ少額からでもインデックスファンドへの積み立てを始めて投資をスタートしてみてください。

これからも皆さんの生活がお金に縛られない自由な生活になるように情報を発信していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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しまじろう
都立高校教師。公務員属性を利用して不動産拡大中。現在1棟アパートと区分マンションを所有。不動産・インデックス投資など王道の投資で自由な生活を目指す。不動産初心者の方におすすめ。資産形成をメインに発信しますが雑記的なものも書きます。記事や不動産への質問は問い合わせからお気軽にどうぞ。